HOME 日本ワインを愛する会
spacer.gif spacer.gif spacer.gif spacer.gif spacer.gif spacer.gif spacer.gif spacer.gif spacer.gif spacer.gif spacer.gif spacer.gif
日本ワインを愛する会

spacer.gif spacer.gif spacer.gif

ずらりと並べられた麹谷理事デザインの当会特製グラス

美味しいだけでなく見た目も艶やかなお料理

3月6日(木)「日本ワインの夕べ 2008」が盛況のうち無事終了いたしました

去る3月6日、「日本ワインを愛する会」の懇親会、「日本ワインの夕べ 2008」がシェ松尾 青山サロンに於いて華やかに開催されました。

この会は文字通り、日本ワインの造り手と愛好家が日本ワインを楽しみながら親睦を深めようという催しで、今年は参加者207名という例年をはるかに上回る方々に参加していただき、今の日本ワインの関心の高さを裏付ける会となりました。

19時スタートの宴の前に総会がとり行われ、新規加入のワイナリーの紹介、昨年度の活動内容報告がなされました。現在のワイナリー会員は73社、賛助会員は7社です。また、昨年度は主にワイナリーツアーを多く実施しましたが、今年はワインメーカーズディナーなど日本ワインを囲んでの食事会を充実させたいとの事務局長の言葉。こちらは決定次第メルマガにてお知らせしますのでお楽しみに。

さあ、いよいよ宴の開幕です。今年はシードルを含む50社79種類、全部で210本のワインがそろい踏み!整然と並ぶボトルに圧巻&うっとりです。それでも、200人を超える来場者に大酒飲みの私は「足りるのか?」と心配にもなりましたが、そこは皆さんわきまえていらっしゃる方ばかりで、‘飲み’ではなくきちんと‘試飲’をなさっていたようでした。当会の大塚謙一会長、辰巳琢郎副会長、葡萄酒技術研究会エノログ部会会長の戸塚昭氏の挨拶のあと、当会理事である麹谷宏の乾杯の音頭で一斉にスタートした宴は、お目当てのワインに走る人、とりあえず腹ごしらえ、とグラス片手にビュッフェを楽しむ人など開始早々熱気に包まれ、言い方は少し悪いですが会場内は芋を洗っている状況。お料理もどれも申し分なく、前菜からデザートまで美しく美味しいものばかりでした。

中盤、参加していたパティシエの辻口博啓氏と辰巳副会長の期せずして始まったトークショー(?)で辻口氏は日本ワインのレベルの高さに驚きながらも、改めて「国産」へのこだわりを強調していました。ワインとスイーツ、造るものは違えど日本人として日本産であることの誇りを持ち続けることが大事、ということでは大いに共通するものがあります。


どのワインの前にもたくさんの人だかり

左から 石井理事、日本ワインの伝道師デニス・ギャスティン氏、辰巳副会長、人気パティシエ辻口博啓氏

また、石井もと子理事の友人である自称‘日本ワインの伝道師’オーストラリア人のデニス・ギャスティン氏は、「過去何年も前から日本ワインを見つめ続けてきたがここ10年来の日本ワインの飛躍はすばらしい。」と絶賛、醸造家たちに敬意を表しました。

今回その造り手たちは25社から51名の参加がありました。中でも「社員旅行」と冗談を言って18名もの団体でやってきた造り手もありました。それだけ当会が造り手の間でも認知されたのはとても喜ばしいことです。

一方、愛好家たちの会話の中で「ヤマソーヴィニヨンが、、アジロンが、、」など日本の固有品種の名前がスラスラとでてきたり、「北海道にはドイツ系品種が合っている」など、ここ数年だけでも会話の内容がはるかに専門的になってきたのには驚きです。それほど日本ワインが世間で話題になり、普段から意識して飲んでくださっているのでしょう。

私個人の感想としては、ずいぶんとスパークリングを造るワイナリーが増えたなぁということと、甲州がメジャーになった昨今、今度はマスカット・ベリーAが面白くなってきたなということ。前出の戸塚氏からもブラインドで「これな〜んだ?」とうれしそうに渡されたベリーAは「えっ、これがベリーA?メルローかなんかじゃないの?」と思うくらいビロードのように滑らかで優雅なものでした。他にも何種類かのベリーAを試しましたが造り手によってかなりキャラの違うものになることを認識しました。これからもっともっと面白くなる品種だと思います。

山本博理事の中締めの挨拶の後も試飲、おしゃべり共に尽くことがなく大盛況のうちに 幕を閉じることができました。

ワインですから当たり前の話ですが、同じ品種、同じ畑から採れたブドウでもその年によって出来は違います。まだ日本の場合、その畑の(気候はともかく)地質は研究途中なところも多いようです。にもかかわらず、ワインの味は確実に違う。しかも年々質が向上している。これはひとえに醸造家の努力の賜物だと思います。そして前にも書いたとおり、愛好家の方々の知識も舌もレベルアップしました。

発足して4年、「日本ワインを愛する会」は日本ワインの更なる普及、発展を追及する次のステップにさしかかったと言ってもいいでしょう。

最後にこの会のためにワインを寄付してくださったワイナリーの方々、ご参加くださった造り手の皆さん、愛好家の皆さん大変ありがとうございました。

(本誌編集長 小山田貴子)

spacer.gif

ニュース一覧へ戻る

spacer.gif
spacer.gif
copyrightprivacy_policy.html
spacer.gif