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日本ワインを愛する会

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乾杯の音頭を待つ出席者

真剣な表情で試飲する出席者

出席者と談笑する著者(写真右)

去る8月28日(木)当会理事山本博著「山梨県のワイン」 出版記念パーティーが盛況に開催されました

「山梨県のワイン」出版記念パーティー

去る8月28日(木)、当会理事である山本博が書いた「山梨県のワイン」(ワイン王国社)の出版を記念してパーティーが開催されました。

当日会場となった日本工業倶楽部会館には、この夏を象徴するゲリラ豪雨にもかかわらず総勢150名ものワインファン及び造り手たちがお祝いに駆けつけました。

パーティーが始まる前には出席者全員に当書が配られ、イラストを得意とする著者が一人一人丁寧にイラスト入りのサインをする光景も見られ、規模は少し大きいですが、アットホームな雰囲気に包まれていました。

午後6時半、まず芦澤薫山梨県副知事、発起人を代表して醸造学の権威である戸塚昭氏のご挨拶の後、著者である山本博からこの本の執筆に際するエピソードや現在山梨のワイン産業の現状など、とかく「日本のワインといえば山梨」、日本のワインのリーダーシップをとり、安泰しているであろうとイメージしている多くの者(私もその中の一人でした)にとって、目から鱗のスピーチがありました。

実際、読んでみるとワイナリーの取材や歴史はもちろん、品種の変遷、山梨県のワイン産業が抱えている様々な問題点まで、決して褒め称えるだけではない、今の山梨県のワイン産業の現状をそれに携わる多くの人々と接しながら、ときには辛口口調で描かれていました。

続いて出版元である(株)ワイン王国の原田勲代表のご挨拶、そして日本ワインの草分け、十勝ワインの生みの親である丸谷金保氏のご発声で盛大に乾杯!いよいよ宴が始まりました。日本工業倶楽部会館の供する和洋折衷のお料理もすばらしかったですが、圧巻だったのは30社49種類ものワインがズラリと並んだことです。しかもそれらすべてが甲州種(もしくは甲州を含むブレンド)!当たり前ですがすべて山梨県産です。

「山梨県のワイン」出版記念パーティー ワイナリーリストはこちら

最初は「赤はないの?」という声も聞こえましたが、逆を言えば「え、これ全部甲州(白)なの?」ということ。さすがにこれだけ甲州だけを並べられることは滅多にない機会だけに、皆さん真剣に比較試飲に没頭し始めました。造り手によって、ヴィンテージによって、畑によって、醸造方法によって、、、こんなにも違いがあることに驚きの声をたくさん聞くことができました。

本で知識を得、その味わいを自身の舌で確かめる、大変よい機会ではなかったかと思います。

最後になりましたが、ご出席くださった皆様、お疲れ様でした。そして今回ワインをご提供くださったワイナリーの皆様、本当にありがとうございました。この場をお借りしてお礼申し上げます。

(「日本ワインを愛する会」事務局/本誌編集長 小山田貴子)

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